オミクロン株 2022 1 8

 オミクロン株については、
感染拡大が猛烈に早く、
入国規制を緩和する国が増えてきました。
 すでに国内で流行が拡大しているから、
いまさら入国規制しても
無駄であると考えたからでしょう。
 このような現象は、
デルタ株の時は、見られなかったと言えます。
 これは、オミクロン株の感染速度が、
いかに早いかを示しているでしょう。
 問題は、病原性の高さでしょう。
今のところ、以下のような印象があります。
デルタ株は、病原性が高い。
オミクロン株は、病原性が低い。
 こうなると、楽観的な観測としては、
オミクロン株がデルタ株を駆逐するということです。
 ただし、オミクロン株の後遺症については、
報道がありませんので、
楽観的な観測は早いかもしれません。
 さて、今後の問題は、
オミクロン株の次の変異株です。
 どう考えるべきかわかりませんが、
オミクロン株を土台にして強力な変異種ができるか。
それとも、さらに病原性が低い変異種となるか。
2022年は分水嶺の年になるでしょう。


















































































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